こんにちは。まっすーです。
少し語らせてください。
なんで同じご飯でも作り手によって全然違う味なのかってことを改めて考えてみてほしい。
ただセンスの問題とか、料理が得意だとか言うあなたに。
自分の時間を犠牲にまでして美味しくない料理を作るより、少しでも理解した上で美味しいと言ってもらえる料理を作ってほしい。
イライラしてまで作る意味があるのか、もぅ一度自分の過去を振り返ってみてはいかがでしょう。
深く考えずまずはこちらを読んでみてください。
ご飯を作る上で

ご飯を作るのが好きじゃない人の理由は苦手だからの一点張りが多いということ。
それは料理が難しいと思い込んでいるからです。
初めて作った料理や調べて真似て作った料理が美味しくなかったのが原因なのでしょうか。
料理本もただ見て真似て作って美味しいのが出来たら誰でも料理人になれるはず。
学校も先生がいなくたって教科書があれば大丈夫となってしまいます。
何が重要なのか

料理を作るにはただ作るだけではなく理解することでそれは作業から調理へと変わります。
レシピ本を読みながら作ったのになんか完成度がいまいち。作り方を誤って作ればずっとそれは作れません。
レシピを理解し、なぜ誤ったのかを解決する必要があります。
理解
理解(りかい)とは、
Wikipedia引用
理解とは意味を知ること。
つまり
なぜこのタイミングでこの調味料を加えるのか、なぜこの火加減なのかと。
料理は野菜の切り方をとってもひとつひとつ意味があります。
理解して作るのと理解しないでただ見様見真似で作ったんでは、同じ料理でも全然違う味になってしまいます。
誤解
誤解
字の如く誤って理解してしまうこと。
料理は誤って理解してしまうとそこから抜け出すのが大変です。
例えば、
正しいと思って使ってた調味料の使い方もそれは間違いと知ったら、凹んだり不安になったりと少しずつ料理から遠ざかろうとしてしまう。
苦手な人はこのような傾向があるからどうにか抜け出さしたい。
解決
解決
勉強と一緒で解決するにはそれぞれの役割を理解し、意味を知らないといけないことです。
あなたはこの言葉を知っていますか。
さ・し・す・せ・そ

この言葉は料理が好きな人なら誰でも知っている言葉です。
『さ・し・す・せ・そ』
和食には欠かせない調味料で煮物を作るときなどはさから順番に使っていきます。です。
『さしすせそ』はそれぞれの量と加えるタイミングで仕上がり方が変わります。
それぐらい重要な調味料になります。
まず、それぞれの役割を簡単に説明します。
「さ」砂糖
役割りとしては甘みはもちろん食材をやわらかくし、料理につやも出してくれます。
水に溶けやすく食材の水分を吸着する働きがあるので、食材の乾燥を防ぐこともできる調味料です。
「し」塩
塩には食材の水分を吸い取り、保存性を高める作用があります。例えば魚にまぶして少し置いておくと魚から臭みを取ってくれる効果です。
発酵食品を作るときや、果物や野菜の色を良くするためにも使われます。野菜を茹でるときにも適量の塩を加えて茹でるときれいな色で茹で上がります。他にも味付け以外に魚介類や肉類の身を引き締める効果もありますよ。
「す」酢
酢は酸味が飛んでしまうので、酸味が欲しい場合は最後に加えましょう。
塩気と甘味を緩和してくれ、野菜の褐変を防ぎ、みょうがや紫キャベツなど赤色などの食材の色を鮮やかにする効果もあります。殺菌作用もありますよ。
「せ」醤油(せうゆ)
醤油は味はもちろん風味も大切です。チャーハンの仕上げ加えると香ばしい香りになるし、カレーの隠し味にも。和食だけでなく幅広いジャンルで使えます。
魚介や肉類の生臭さを消してくれたり殺菌や保存するため効果もあります。
「そ」味噌
味噌はお味噌汁を作るには欠かせない調味料です。仕上げに入れることで風味豊かな一杯になります。沸騰しているところに入れてしまうと風味が飛んでしまうので気をつけましょう。
このようにそれぞれ意味があると言うこと。
レシピ本にも始めの方や最後の方に調味料の説明が書いてある本もあります。
これは昔、賄いを作る上で上司に教えて頂いた本で写真の見やすさや調味料の割合がわかりやすく記載されているので、料理初心者の方や割合なんだっけなと思うときにでもパッと読める優しいレシピ本です。
ご飯をなぜ作るのか

これ結構大事なことで誰のために何のために作っているのかということ。
結局は美味しい料理を食べたいとか大好きな人に食べさせたいとかで料理に対してのモチベーションがあがるわけで、料理なんか胃が満たされればいいと思うなら作り方なんて適当でいいし、そもそもこんな記事は読まないはず。
モチベーションを上げるのは大事。
料理を作るメリットとは
挙げるなら
・効率的な考え方が身につく ・器用になる ・節約、健康につながる ・友人を呼んでホームパーティもできる
メリットも人それぞれですが、損はないと思います。
だからと言って無理せずに、辛いときはどんぶりなどの一品ものやお惣菜などを活用してもいいと思うんです。
- 効率的な考えかたが身につく
料理だけではなく他の家事でもどのようにしたらスムーズにうまく動けるか、
洗濯もどのように干したら乾きやすいか畳み方の一番早い方法は。
など、常に効率的に動こうと意識してしまう。
- 器用になる
料理は指先や手に集中することが多いので必然的に手先が鍛えられ器用になる傾向があります。
DIYだったり縫い物だったり、以前より上手くなった気が、、なんてことも。
- 節約、健康につながる
外食に比べて食費も抑えられるし、健康面でも規制品物と違って添加物など最初から入っていないので栄養面でもいです。
- 友人を呼んでホームパーティができる
家でホームパーティってなんか憧れませんか。
自分の手料理で友人をもてなす。
モチベーションにもつながりますよね。
料理を作る環境は
料理を作るにあたって環境はとても大事です。
キッチンのスペースや調理器具・家族の行動など、仕事と違って料理がちゃんと出来る時間や器具が確保されているわけではないこと。
これもモチベーションに関わってくる大事なこと。
環境を作るには周りの協力も必要なわけです。
これに対しては家族や周りと話し合うことです。
まとめ
少しは料理に対しての気持ちが変わったでしょうか。
人は食べている時、笑顔になります。
それは幸せにつながります。
食べてくれる人や完成した料理を想像しながら作ることは料理にとって、とても大切なことだと思います。
是非こちらも参考に。
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