こんにちは。まっすーです。
料理に大事な『さ・し・す・せ・そ』をしっかり理解しよう。
『さしすせそ』最後の"そ"味噌です。
『さしすせそ』には順番があります。
砂糖を最初に入れるのは、素材をやわらかくするためで、塩の後だと味がしみ込みにくくなるからです。
酢、しょうゆ、みそは加熱で風味がとばないようにあとから加えます。同じ分量の調味料でも、入れる順番が違えば味も違ってしまうのです。
『さしすせそ』の順番は主に煮物に言えることなので、料理によっては順番を変えたほうがいい場合も。こうした調味料の特徴を知っておけば、他の料理にも応用しやすくなりますよ。
味噌は日本の味

Wikipedia
醤油と一緒で大豆や麦が使われているんですね。
味噌は大きく分けて4種類に分類されています。
- 米味噌米 大豆、塩を原料としてつくられる。
白味噌も米味噌の一種。
- 麦味噌麦 大豆、塩を原料としてつくられる。
中国、四国、九州地方を中心に生産されています。 - 豆味噌大豆 塩を原料としてつくられる。
中京地方を中心に生産されています。
- 調合味噌 麦味噌または豆味噌を3種もしくは2種調合したもの。
米麹、麦麹または豆麹を混合したものを使用した味噌。
米味噌、麦味噌、および豆味噌以外の味噌。
ご家庭でよく使われている合わせ味噌はこの分類された味噌を合わせた味噌を言います。
赤味噌と白味噌の違い
赤味噌と白味噌の基本の原料は同じなんですよ。
蒸したり煮たりした大豆に米麹、塩を混合し熟成させて作ります。赤味噌は大豆を蒸し、白味噌は大豆を煮るところが違います。
色の違いは原料である大豆などのアミノ酸が糖と反応して褐色に変化する現象なんです。
赤味噌
赤味噌は熟成期間が長いのでコクがあるのが特徴の味噌。塩分濃度が高く、味も塩辛いです。
白味噌
白味噌は、短期熟成で作られることで色が白いのが特徴です。その熟成期間が短いことで、赤味噌に比べて塩分濃度が低く、麹の糖分により甘みがあります。
味噌の効果効能
- 糖尿病予防効果
- コレステロール値の抑制
- 老化の抑制
- 骨粗鬆症予防
- ガン予防
めちゃくちゃ凄くないですか!
美味しいだけでなくこんなにも効果があるなんて!!
味噌を使ったことわざで有名なものがあります。
「みそ汁は朝の毒消し」というもの。「朝食のときの一杯のみそ汁は体にいいですよ」という意味のことわざで、みその栄養が大変優れているというところから発しているだそうです。みそ汁を毎朝飲むことで、いつの間にか健康が維持できますという意味なんですね。
味噌を生かす使い方
味噌の役割として
・塩味とうま味、香りをつける ・材料の臭みを消す ・味にコクを出す ・味全体をまろやかに整える ・食材の保存性を高める
と、味噌の役割も多くマスターすればきっとあなたの味方になる。
まずは日本のスープ。味噌汁を極めてください。
味噌本来の味を楽しめると共に、いれるタイミングや火加減で味や風味がガラッと変わってしまう。
とっても繊細なんです。
味噌のまとめ
砂糖から始まり今回は最後の、み"味噌"
調味料にはひとつひとつ大事な役割があり、料理を作る上にあたって欠かせない大事な存在なんだと言うことがわかりました。
今まで作ってきた料理も調味料の知識を知ることでさらに美味しい料理に仕上がると思います。
一生懸命に覚えておきたい『さしすせそ 』
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