料理が嫌いすぎる!?そんな人たちにご説明!まずはこちらを読みましょう!

こんにちは。まっすーです。

『料理が嫌いすぎる』

そんな言葉を妻に言われ、なんで嫌いかを考えたことがあります。

  • レシピ通りにならない
  • 包丁がうまく使えない
  • 味付けが決まらない
  • 面倒くさい

料理が嫌いな人にはそれなりの理由があると思うし、もっとそれ以上の理由があるかもしれない。

この記事は自分、もしくはパートナーが料理嫌いだった場合の今日の夕飯はどうする?に対しての提案だったり料理を覚えるしかない時の対策です。

多分こんな人におすすめな話
  • 料理嫌い
  • 妻が料理嫌い
  • 旦那が料理嫌い
  • 作らないといけない状況
  • 料理嫌いな人の気持ちを知りたい

調理師学校を出て10年以上料理の道を歩んできた僕のお話聞いてください。

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料理が嫌いすぎる!

嫌いを克服することはときには難しく、ときには意外と簡単に解決することもありますが無理に克服する必要はないと思うのが僕の意見。

ですが、

だからと言って毎日外食で済ませるのは食費や栄養面など、いろいろと気になりますよね。

それを気にするのであれば料理は作れるようになったほうがいいけど、夫婦どちらかが出来るのであれば正直それでいいと思う。

料理作りってきっかけが大事で、結婚したタイミングや子供が生まれたタイミングなど、1人生活じゃなくなると食事って言うのは以前にまして大事になってくると思います。

自分が作らなくちゃと思うかもしれないし、相手が作れるから自分は他で協力しようとなるかもしれない。

料理は嫌いでもいい。

しかし、嫌いでもやらないといけない場合は是非参考にしてみてください。

料理が嫌われる様々な理由

『レシピをみて作っているのに同じように出来ない。』

そんな話を耳にするたびに僕は思います。

それはレシピを見ているだけで理解はしていないんじゃないかと。

そして致命的なミスとしてその調味料の量は本当にあっているのかと。

例えば砂糖を小さじスプーン1を加えるとした時、スプーン山盛りが1なのかすり切りが1なのかでも味に違いが出てきます。

液体の醤油は小さじスプーン1とは、すり切りではなく「表面張力で盛り上がりが出る状態」をさします。

表面張力とは、軽量スプーンを真横から見た際に、すこし盛り上がりがある状態で、ギリギリこぼれない程度の量です。

小さじ1ならまだしも、これが大さじ5だとすると、だいぶ量が変わってしまいますよね。

すでに読むのが面倒ですが、嫌になってしまう理由はこう言うとだなと思う瞬間です。

調味料をいちいち計るのは正直面倒な作業ですが、まずは本当にその分量で美味しくなるのかを知ることもとても大事なことです。

レシピ本の表現

表現の仕方は人によってさまざまです。

例として

かるく混ぜて、粘ってきたらOOを加えます。

『〜たら』 『たまに』 『かるく』 『少し』など

人によって表現の仕方や捉え方が違い、ひとつまみもその人の指の大きさによってはだいぶ量が変わってしまいます。

これによりレシピの本当の味付けからどんどん離れていってしまう。

そんな難しいレシピで作る前に覚えてほしい言葉があります。

それが『黄金比率』と言う言葉。

料理が嫌い・苦手・理解不能な方にはおすすめの言葉で、決まった割合の調味料を入れれば味が決まると言う比率です。

もっとも、料理嫌いな人はそんなの覚えなくても万能調味料を購入すると思いますが、、笑

包丁がうまく使えない

最初に言っておきます。

包丁をうまく使うには慣れるしかないです。

料理人も初めから包丁をうまく使いこなせる人はいません。

包丁の特徴を知り、野菜など食材の仕組みを理解しないといけない。

包丁の特徴

料理も和洋中とあるように包丁も形や種類がさまざまです。

家庭でよく使われているのが三徳包丁やペティナイフだと思います。

三徳包丁(さんとくぼうちょう)とは、刃渡りが16~18cmほどで、肉・魚を調理しやすいように切っ先は尖り、野菜を切りやすいように刃先が緩やかに反っているのが特徴。そのため、肉や魚、野菜など、あらゆる食材に対応できる万能包丁としてよく使われています。

ペティナイフは三徳包丁よりも小回りがきくので、小さなものをカットするのに便利で、手が小さい女性にも扱いやすいのでおすすめです。

包丁の特徴として包丁は刃を握るだけでは切れません。

前後に動かすことにより切れるのです。

食材に対しても同じです。包丁で押すだけでは切れません。潰れるだけです。

前後に動かすことにより食材は切れるんです。

包丁は刃の場所によって切る食材や用途があります。

切っ先・そり
魚をさばくときに最も重要な部分。肉の筋切りをしたり、野菜に筋を入れたりもする。ここの切れ味でさばき方を左右する。

刃先(刃線)
魚、肉、野菜を引き切り、押し切りするときに使う部分。
魚の皮引きもこの部分を使う。

刃元
フルーツや野菜を剥くときに使う部分。
魚の骨を断ち切ったり、頭を割るときも使う。

あご
根元の角部分。
ここも骨切りや筋切りに適した場所。
ジャガイモの芽を除く用途などもある。

包丁の特徴を理解し、用途によって使い分けましょう。

無理に切るのではなくその素材、形にあった使い方があるわけです。

味付けが決まらない

この気持ちはよくわかります。

ちゃんとレシピ本通りの調味料を使っているのになんだか味がぼやける、結果舌がボケてきてしまい味がさらにわからなくなってしまう。

ほとんどの料理に使えるのですが、ボヤけた味になってしまう前に覚えておきたい黄金比率と言うのがあります。

黄金比率を覚えるだけで仕上がりの味に毎回安定して決まります。

それでも味付けが決まらないと思ったらまず"塩""胡椒"を使ってみてください。

塩をすることによって、人はうま味をより強く感じる。

これは対比効果と呼ばれ、2種類以上の異なる味を一緒に口にした時、一方または両方の味が他方を強める現象。スイカに塩をすると甘みを強く感じるのと同じ原理です。

  • 黒胡椒

風味付けとしても効果的に使えるので、サラダをはじめとした野菜料理やスープ、シチューなどに使うと、全体の味を引き締めたり、アクセントになります。 ただし、加熱すると香りが飛んでしまうので、お料理の仕上げや食べる直前に使うのが効果的。

  • 白胡椒

黒胡椒に比べると繊細な味わいなので、食材の風味を消さずにうま味を引き立てる働きを持っています。

塩も胡椒も味を全体的に引き締めます。

もっと簡単に味付けをしたい

もっと簡単に味付けをしたい場合はマヨネーズやケチャップ・ドレッシングなど、味が完成しているもので味をつけたり、コンソメや中華の素でベースをしっかりした味にして具材をいれるだけで料理が完成する方法もあります。

スープなどの汁物は素だけでも味がほぼ決まりますよね。

まとめ:面倒くさいの解決方法は

正直ここまで読んでいただいたと言うことは面倒くさいけれど、苦手を克服したいという意識があると言うことですよね。

面倒くさいの解決方法は自分自身で乗り越えるしかないです。

誰かのために作るとかモチベーションを上げるためのきっかけを作ることが大事です。

無理をせず、スーパーのお惣菜や冷凍食品もうまく使いわけていくといいと思います。



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