こんにちは。まっすーです。
今回は知っておくと困った時に使える料理のコクをだす方法をご紹介。
塩や醤油、ではただ味を濃くするだけでそれをコクとは言えない。
コクとは、
甘味・うま味・苦味・塩味・酸味の五基本味に加え、近年新たに着目、定義された第六の味覚
Wikipedia引用
なんか字にすると難しい。。
でも旨い言葉であることは確かな気がするよ。
まぁ難しいのはさておき、本題に入りましょう。
コクを出す方法ために必要な仕上げの隠し味
味が薄いとは別に、「なんか物足りないな」と感じるときに必要だと思うコク。
今は調味料なども進化を続けそれだけあれば美味しくなる物で溢れていますが、より美味しいを追求したい時にはこれ。
料理のコクと旨味
いろんな料理に使える『昆布茶』
名前の通り昆布を使ったもので、乾燥させて粉末や刻んだりしたものをお湯を注いで飲む飲料。
昆布味にならないか心配になる人がいるかもしれませんが、そこは大丈夫。
飲料として飲むくらいじゃないとわからない、それくらい昆布の味は控えめ。
そのかわりに旨味とコクがやばい!
パスタで昆布茶を使う人が多いのは、麺を入れるとどうしてもぼやけたりしてしまうから。
そんな時こそ昆布茶の出番です。
味が決まります。
他にも和え物や揚げ物にも、なんか物足りないときには昆布茶の出番です!
種類も梅やレモン・ゆず風味などがあり料理や好みによって使い分けることができる。
唐揚げにレモン風味がほしいときはこちらで旨味と風味をご一緒に。
※入れるすぎると「ゔっ」ってなりますので味をみながら調整して加えてください。
『鶏の唐揚げサラダ仕立て』

〜作り方〜(鶏モモ約2枚分)
ボールに鶏モモ肉・卵1ケ・片栗粉大大匙すり切り1・レモン昆布茶小匙2を入れよく揉み込み180℃で火が入るまで揚げる。
ポイント1
片栗粉は入れ過ぎず、卵がボタボタ落ちない程度の濃度
ポイント2
昆布茶の香りや味が弱いと感じたら揚げ後にふりかけてもよい
お好みの野菜と一緒に盛り付ける
使える隠し味
煮込み料理はしっかり野菜を炒めてじっくり煮込むと言いますが、手間や時間を考えると大変です。
それを解決したのが野菜ジュース。
煮込み料理によく使われるであろう野菜(トマト・人参・セロリ・玉ねぎ)は野菜ジュースに入っているので、切る必要もじっくり炒めると言う手間を省きます。
野菜の濃さを考えると、なるべく100%をおすすめ。
カレーやビーフシチューは水のかわりに野菜ジュースにする。
それだけで美味しくなるならやる価値ありです。
そして野菜嫌いな子に悩む親にも形も味もわからないと思うのでおすすめ。
※野菜ジュースは種類豊富ですがカレーにはマンゴー入りの野菜ジュースがおすすめ。お店にもよりますが、カレーにはマンゴーチャツネと言うジャムのようなペーストを入れるお店もあるくらい相性が良いです。
『煮込みハンバーグ チーズのせ』

〜作り方〜
ハンバーグを焼き野菜ジュース・コンソメの素・トマトケチャップで煮込む
煮詰めることで野菜ジュースがさらに濃縮され、野菜の甘味・旨味が濃くなるので子供が好きそうな味付けになると思います。
チーズの塩味とよく合います。
分量はハンバーグの量やフライパンのサイズによっても変わるので調整して作ってください。
ただのトマト缶よりコクや旨味が増して美味しいです。
魚介の隠し味
シーフードミックスをたまに買うのですが、正直これだけじゃ足りません。
シーフードミックスの中身は大体がイカ・海老・アサリだと思います。
この3種類だけでは美味しい味にするには難しい。
そこでおすすめするアイテムが帆立のエキスです。
帆立のエキスってすごい便利でスープはもちろん、魚のソースや中華やパスタにもいろんなジャンルで活用できるので思ってる以上に出番があります。
※おすすめは顆粒やパウダーより乾燥させた干し貝柱。
水でふやかして使いますが、ビビるくらい美味しくなります。もちろん水も捨てずに使いましょう。
『帆立のソテー おこわ添え』

〜作り方〜
五穀米を使い米を炊き、貝柱の出汁とバターで米を炒める。
ラップなどを使い丸め、上に帆立のソテーを乗せる。
簡単に出来るおしゃれ料理です。
水分を入れ過ぎるとしゃばしゃばの米になってしまうので、帆立の出汁は煮詰めて味を濃くして使いましょう。
順番的にはバターを溶かし、出汁を入れ煮詰め米を絡めるように炒める。
まとめ
人間の下には味蕾と言う五感(甘味・塩味・酸味・苦味・旨味)を感じる機能があります。
そして第六感として『コク』と言う味覚があります。
これを感じることにより、より美味しく料理を味わうことが出来る思います。
何か物足りないなと思ったら、是非コクを足してみてください。
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